【草月流いけばなから学ぶコミュニケーション術 体験版】開催しました。
本日、お越しいただいたのは、いけばな経験者の方でしたので、自由いけをして頂きました。
初めに、花材1つずつを丁寧に処理します。傷んだ葉をとり、水切りをしていくうちに、みるみるお花が元気になっていきます。最初の一手間かけることで、仕上りが見違えるほど良くなるのは、人材育成や子育てでも同じですね。
花器を二つご用意したので、3パターンいけました。
いろんな角度から眺めたり、長さを少しずつ変えたり。
いけていると、ふと、いろんな言葉や思いが口から出てきます。心が緩むと、普段閉じ込めていたものが溢れてくるのです。
いけ終わった後には、作品を眺めながら、かわいいお月見うさぎをいただきました。
たっぷり3時間、花と向き合いながら、コミュニケーションのあり方も語ることができました。
は同じ職場、知り合い同士でも、普段とは違った一面を見出せますし、初対面同士でも、お互いを知る、見知らぬ人の気持ちを汲む練習にもなります。
また、ワークシートを使って、花と向き合って見出したこと、気づいたことを書き出したり、参加者同士発表するので、気づきを定着させることができます。職場に持ち帰り日々の業務の中で生かせるヒントになればと思います。
コミュニケーションをよくするツールに、『いけばな』を取り入れてみてはいかがでしょうか?