本名:石塚喜三枝
雅号:石塚洸枝
草月流一級師範 (1991年入門)
略歴
大学卒業後、一般企業勤務を経て、障害のある方とのスポーツを通した仲間づくり、サークル立ち上げなどを経験し”日常の中の非日常”の意義を感じ福祉の社会へ転職。
一方、学生の頃から趣味として続けていたいけばな。当初は言葉にならない自分の思いや、内面を表現できる喜びに突き動かされて「自分のため」の表現活動をしていたが、障害のある方、ご家族との関わり合いや、子育てという「自分の思い通りにならない」やり取りの中で、花と向き合うこと、自分の本質と向き合うことに「いけばな」の心がとても役に立つことに気づく。
自分から心を開くことで相手に安心感を与え、「声にならない思い」を受け止められること、コミュニケーションが円滑になることを実感する。
『草月流いけばな』と、『自分を表現すること』への思い
草月流では、花と語らいながら花の良さを見いだし、それをいかしたあなたの表現=『いけばな』を創り出します。
感じ方も表現の仕方も十人十色。一つとして同じ表現にはなりません。
それは、「自分の良さに気づき、自分の中の無限の可能性に気づく」ことでもあります。自己表現ができる様になると、自分の中に軸ができ、失敗を恐れず、新しいものにチャレンジする勇気が持てます。
かつて私は、「言葉」で思いを伝えることが苦手でいつか自由に自分を表現できるようになりたいと思っていました。
「いけばな」と出会うことで、自分を自由に表現するできることの楽しさを知り、自信がつきどんどん世界を広げることができました。
自分をうまく表現することができないと悩んでいる人に「いけばな」をツールに表現できる喜びを伝えていきたいと思い、草月流いけばな教室を始めました。
昔から伝わる「いけばな」の良さを、より多くの方に伝えたい。「いけばな」の可能性を広げていきたいという思いから、お花DEお話し®︎いけばなスタジオをオープンします。
他者との違いを楽しみ、味わうことで、世の中の多様性を受け入れ、自分自身の心も世の中もより穏やかに豊かに広がっていきます。
新しいことや変化を恐れず、それぞれが自分の可能性を生かして成長していく。そんな対話の場、クリエイティブな場を一緒に目指しませんか。
講師実績
2021年1月〜 | 日吉にいけばなスタジオ 活動拠点を開設。現在に至る。 |
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2016年〜現在 | 東洋英和女学院大学生涯学習センター 草月流いけばな教室(半年コース)担当 |
2015年〜 | 大倉山のギャラリーカフェや花店でのいけばな教室開始 |
2015年9月 | 横浜市内中学校文化祭合同制作支援・いけばな体験指導 |
2015年5月 | 市民講座 簡単いけばなワークショップ開催(参加者40名) |
2015年2月〜 | 国際交流ラウンジ華道教室担当(月1回) |
2014年〜 | 横浜市内小学校はまっこふれあいスクール クリスマスのいけばな |
2012年7月〜 | 横浜市内障害者施設にて、いけばなプログラム担当(月1回) |
舞台装花
シンポジウム等の壇上花、コンサートスタンド花、演劇、コンサートの空間演出
オフィス装花・クリニック受付装花
ホテルフロント定期装花
華展出品・個展
横浜華道協会新進作家展・草月いけばな展ほか、個人作・合作出品多数
2021年1月31日〜2月27日 fusion 中目黒の美容室 kisai Buzzにて個展開催
2022年10月 fusion2 もりのこどう 懐美館ギャラリー代官山
2023年2月 トラットリアモンガット レストラン装花
2023年4月24日〜30日 レセプションアート展(個展) いけばなインスタレーション 風薫る ASCOTTO 丸の内東京
2024年3月9日〜4月21日 サンフランシスコ Marin Art & Garden Center 日米写真家グループ(BAPC &SAMURAI FOTO)の写真展 “Memento moti Memento Vivere”に、インスタレーションといけばなデモンストレーションにて参加