本来の自分を生かしていきていく

いけばなでは、花を生ける時に、まず、よく見て、よく触れます。
どの部分を生かすか?見えていないところに、その花の良さが隠れていないか?じっと観察します。

といっても、こちらが「見つけ出してやるぞ!」と力んでいると、花も「見つけられるものなら、見つけ出してごらん!」というガチの戦いになってしまうので、あくまでも自然体に。

戦わずして引き出す。そんなやり取りが楽しいのです。

 


これは、人間関係でも同じですよね。

初めてお会いする人に対して、「この人は、どんな人なんだろう。良いところを見つけて良い関係をつくるぞ!」

と、力んでいては、良いところを見つけるどころか、自分の良さを伝えることもできませんね。

本来の自分が滲み出るような、自然体でいたいものです。

そのために、私は花と向き合います。

自分の悪いところ(影)を認めるのが難しいのは当然。

まずは、自分の良いところ(光)を、恥ずかしがらず全面的に受け入れましょう。褒められても、照れない。謙遜しない。

与えられているたくさんのギフトにしっかり感謝して、生かしていきます。

自分の光をみつける・みとめる 時間、作りますね。

自然素材に囲まれて本当に心地の良い、思わず本音が出したくなっちゃう自慢のスタジオで。

自分の良いところを、言いたくなったら是非遊びに来てくださいね。
お互いに自慢っこしましょう。

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