漢方&アロマ&ストレッチ生活 その後・・・
壁から魔女の手が・・・のように見えるのがお気に入り。
お花って、美しいだけではないのがおもしろい。
アロマ&漢方&ストレッチを始めて、半月〜1ヶ月。
自分の心と体の変化を観察するのが趣味になりつつあります。これまたおもしろい。
アロマと漢方で心と身体を満たす
アロマは、香りで癒される。心ほぐし担当。ハンドクリームを塗りながら、香りを嗅ぐのが幸せタイムです。
もちろん、エッセンシャルオイルが皮膚から血液に入ることや、嗅覚から直接脳の大脳皮質に伝わることで得られる効能はあるのでその特徴を生かした上で、なおかつ好きな香りを選んで、スプレーやクリーム、入浴(足浴・手浴)、ハーブティーなどで暮らしを彩ることができるので、一石二鳥ですね。
漢方も、私の場合は、飲んだ翌日あたりから、皮膚の湿疹(で崩れたところ)が、次々と乾き、下から新しい皮膚(肉)が上がってくるのを感じました。その後1ヶ月ほどたち、感じることは、新陳代謝が良くなり、皮膚の生まれ変わりがスムーズになったことと、爪・髪がつやつやとしてきたこと。
傷んだ皮膚がカサブタとなって新しい皮膚に押し上げられて、入れ替わっていくのは、理論としては分かっていたけど、目で見てはっきり日々変化を観察できるのがおもしろいです。
傷んだところだけではなく、足の裏の指の付け根や、かかと、ひじ、膝、すねもきれいなふっくらつやつやな皮膚(肉)になってきています。足指の付け根は、長年のたこやマメで、かなり硬かったのですが、柔らかくなってきた上、しっとり。かかとも今年はひび割れをしないので、クリームいらずです。
おもしろいことに、ヒビは割れない代わりに、少しずつ皮がむけるのです。先日まで、「わ、ツルツルで赤ちゃんのかかとみたい!」と思っていたら、久しぶりに皮が剥け始め、「やっぱり、年齢相応か???」と凹んでいたのですが、その下から新しいピンク色の肌が見えています。どうやら数週間サイクルで下から押し上げられて古いものが剥がれ落ちている模様。要は、正しい肌サイクルを取り戻したようです。
手の指も同様。「きれいになって、惚れ惚れ♪」して見ていたら、突然、中から湿疹がうっすら現れ、破けました。が、すぐ下から新しい皮膚ができているので、以前のようになし崩しには崩れていかない。
そのサイクルを体で感じるようになってきたので、毎日、体を観察するのが楽しくて仕方ありません。
以前は、「湿疹を治す」「痒みをどうにかしたい!」と必死でしたので、自分の荒れた手を見るのも嫌でストレスでしたが、今は「あ、きっとすぐに新しく入れ替わる」と、おおらかでいられるので心身ともに快適です。
そして、顔の変化も大きいです。以前は洗顔直後、すぐにローションとクリームを塗らないと、顔が突っ張ってしまっていたのですが、今は全く必要ありません!(あ、お手入れをしないことが、大人の女性として正しいかどうかはクエスチョンですね。。。)
髪がしっとりツヤツヤし、指先、手の甲、頰(→年齢が出やすい代表パーツ!)にハリが出てきたので、かなり若返った気がして嬉しいアラフィフです。信じられない方は、ぜひ、本人に会いにきてください。
身体の変化から気づいたこと
一つ大きな発見は「新しい皮膚細胞が生まれる時には、きれいなものだけでなくて、湿疹などトラブルの元が生まれてくることもある」ということ。でも、その「トラブルの元」が生まれることは、悪いことではない。自分の中から出てくるものは、みんな自分が創ったものなのです。そのトラブルの元が、体の中や表面に留まると、人間にとって不快感や病気という症状になるけれども、次々と新しく生まれ変わり循環していれば、一時的な状態であるということ。
ちょっとしたトラブルに、一喜一憂することより、「お、また私の中から新しい何かが生まれてきたぞ!」と大きな心で受け止めれば、大丈夫。すぐにまた新しい状況になるのです。日々の変化や新しい創造物を楽しみましょう。
そして、その「循環」をさせるために、漢方成分やストレッチがとても役に立っている気がします。
身体の中を循環させるストレッチ
今、教えていただいて続けているのが、背中をほぐし肋骨を広げるストレッチ、足の指を広げること、と三陰交のツボ押し。
足の指、たった2週間でこんなに開くようになりましたよ〜
ビフォアの写真を撮り忘れたので、こんなイメージと思い出してやってみました(・・・が明らかに不自然。
たった2週間ですが、足の形が変わりはじめました。)
指と指がくっついて、親指は外反母趾気味です。指全体が縮こまっていました。
もともと人差し指が長いこともあり、子どもの頃から指を曲げているのが自然だと思っていました。
指を開くマッサージを続けてみたところ、
なんとここまで開くようになりました。最近は、靴を履いて歩く時も、指を使っていることを感じられます。1本1本の指が独立して動いています。足指をリラックスできることで、歩く時にすねやふくらはぎ、腰も緩むようになった気がしています。やはり外反母趾が強かった右は、まだ開きにくいです。
身体の急所となるところや肝心な場所(内臓・背中・肋骨など)、つなぎめ(関節)をリラックスさせることで、良いものもトラブルの元も、滞らずスムーズに循環していくのだろうなぁと感じています。
もちろん、急性期などには、きちんと医療機関にかかって適切な処置処方をしていただくことが大事です。西洋医学も、効果あると思います。
その上で、日常的に自分や家族の体の声を聞き、観察をしていると、「いつもと何かが違う」というサインに気づくのも早くなると思うのです。
自分の体を面白がって観察してみると、いろんなことに気づけますよ。
12月12日には、スタジオに鍼灸師の先生をお呼びし、ストレッチポールとシール鍼を使った、セルフメンテナンスのワークショップがあります。もしご都合よろしければ、体の声を聴くきっかけにどうぞお越しください。