失敗から得られることは
あなたなら どっち? 失敗を避けるvs失敗をしてみる
世の中には、失敗しないためのノウハウ本がたくさん出ています。先輩の経験談から学び、無駄なお金や時間を使わず、近道できるのはありがたいですね。
でも天邪鬼な私には、なんだかつまらない。「お手本通り」がとても苦手なのです。
例えば、小学校の時の書写。綺麗な字を書くための練習として、お手本をなぞるのですが、ただなぞる、ということがどうしてもできない。ちょっとはみ出してしまうタイプでした。
社会人になってからも、わかっちゃいるけどやめられない・・・で、あぁ、やっぱり失敗した!と思うことばかりでした。が、百聞は一見にしかず。百見は一体験にしかず。「やって見る経験」自体が楽しいし、人生の選択肢は増えました。
草月流第3代家元 勅使河原宏の言葉
失敗から得られるもの
短期的な結果だけを追い求めず、そこにたどり着く道筋そのものを楽しむ。失敗を恐れず今まで人がやっていない、新しい方法を試す。
子どもだけでなく、今、社会で活躍している人にこそ、自分の仕事も人生も楽しめる、遊び心・冒険心が大切だと思います。
いつも効率的に仕事をこなすばかりではなく、回り道をしたり、失敗をする権利は誰にでもあるのです。
そして人を育てる人が、相手の失敗を責めずに、見守るゆとりがもてる世の中になってほしいですね。
そのためにも、
自分が思い切り楽しめている時間、ありますか?心豊かに遊ぶ感覚、思い出して見ませんか?
いけばなコミュニケーション講座
いけばなを通して自己表現をすることは、他者との関わりなど日常で欠かせないコミュニケーションスキルを高め、あらゆるシーンで役立ちます。
ただ花をいけるのではなく、テーマに則り目的を意識しながら花と対峙します。それは自分と向き合う体験となり、様々な気づきを得るでしょう。
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