カキツバタ のいけばな 募集中
カキツバタのいけばな。残席2名さまです。お申し込みの際に
5月7日(金)①13時
②15時
5月8日(土)③10時30分
④13時
の中から、ご都合の良い時間帯をおしらせください。
草月流では、厳しいルールはありませんが、カキツバタの花姿を生かして、水辺に咲く花の様子を映すように、花や葉の流れ、長さを整えていける方法をお伝えします。
カキツバタ(杜若・燕子花)とは
4月半ばから6月ごろまでの1ヶ月半ほどしか見ることのできない、貴重なお花。万葉集にも7首も読まれ、古くから日本人に親しまれてきたお花です。
(写真はGreen snap さんからお借りしました)
花言葉は、「幸福が来る」「幸せはあなたのもの」「贈り物」「高貴」「思慕」など。
青みがかった紫色に白い筋が入った花と、くっきりとした緑の葉のコントラストが凛として涼やかです。
花しょうぶやアヤメにも似ていますが、お花の模様や、生育地などそれぞれ特徴があります。
そうそう、端午の節句に飾る、花しょうぶと、お風呂に入れる菖蒲湯のショウブの葉は、
別物なんですよ!花しょうぶはアイリス科。ショウブの葉っぱはショウブ科(古い分類ではサトイモ科でしたが、葉の形態が違うことから新分類になったそう)。漢方にも使われる、薬草です。なんと、葉っぱが似ているから、昔の人が間違って名付けてしまった!のです。
花しょうぶは、 Iris
ショウブは Acorus calamus
acorus とは、ギリシャ語で、a(否定語)+coros(装飾)で、「美しくない花」 ///omg!!
葉っぱの根元が赤くて、独特な芳香があるのが、ショウブの葉です。血液循環を良くして、体を温め、腰痛や神経痛にも良いそうですよ。
え、これ花?のびっくりな、穂状の花です。
お風呂に入れるのは、こちらの葉っぱです。
写真はwikipediaからお借りしました。
花しょうぶの葉っぱをお風呂に入れないでくださいね。